亜鉛めっき
自らが酸化することで素材を守るスタンダードな防錆めっき

亜鉛は空気中では耐食性に優れますが、水分には鉄より錆びやすい性質があります。
そのため腐食環境に置くと亜鉛めっきは鉄素材より先行して融解し白錆になり、その間自己犠牲的に鉄素材を腐食から守ることができます。
また亜鉛めっきの後処理として「3価クロム化成処理(クロメート処理)」をすることで、亜鉛の腐食を防ぎ、更に耐食性を高めることができます。
弊社の3価クロム化成処理は、6価クロムを使用せずに従来のクロメート処理と同等以上の耐食性を実現しており、その上加熱時の耐食性の低下という従来の弱点も抑制しています。

弊社ではスタンダードなクリア色のクロメート処理の他に、ツヤのある装飾性に優れた黒色クロメート処理も行っています。

保有ライン数

 
ラックタイプ 7基 バレルタイプ 4基