表面処理製品の監視

蛍光X線膜厚測定器 　所有数：4台

製品を破壊することなく厚みが短時間にて測定できる測定器です。
製品の皮膜に蛍光X線を照射させると製品から放射される蛍光X線量を測定することで皮膜厚さを測定できる方法です。
弊社では主にめっき皮膜の厚さを測定することに用いています。

 

電磁式膜厚計（デルタスコープ）　所有数：4台

製品を破壊することなく厚みが短時間にて測定できる測定器です。
製品の皮膜にデルタスコープ先のプロープ測定子を当て、電流を流すことでプロープ測定子の周囲に磁場が生じます。その際、皮膜を通って変化した磁場をブローブが電流変化として 読み取り、皮膜厚さに換算させ測定できる方法です。
弊社では主にカチオン塗装皮膜の厚さを測定することに用いています。

 

塩水噴霧試験機　所有数：4台

塩害によるサビの発生（＝金属の腐食）を実験室内で再現性よく評価する方法です。
※サビ発生は置かれた状況により千差万別、そのすべての状況を再現するわけにはいかないため、通常より過酷な状況として塩水噴霧試験を行うことで、サビの発生具合を調べ、『めっきの良否』の判定を行います。
弊社では定期的に実施し、製品評価を保証しております。

 

内視鏡 　所有数：1台

パイプ等の内部を観察するため、製品を破壊せずに観察できる機器です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パイプ製品へのめっき処理も施しており、パイプ内部への観察や評価に役立てております。

 

写真撮影可能顕微鏡 　所有数：2台

拡大顕微鏡にて製品観察した画像を撮影にて取り込める機器です。